日々の暮らしを振り返ると私たちは皆、何らかの集団、コミュニティーに属しております。そのコミュニティーでよりよい生活を過ごせるようにお互いの意思疎通を円滑にし、相対的な意思の合意形成を心がけることに皆さんは留意している筈です。 昨年度は、コロナの影響で活動縮小や次年度に持ち越しとなった案件など、様々な社会的な課題に取り組む全国のNPO等にとってはがゆさが残る年であったと考えます。そのような困難な状況でもITソフト・機材を活用したオンラインでコミュニケーション機能を維持した活動はコロナ禍時代の収穫であったと言えます。 こういった状況を受け、当財団では、コロナの影響を受けた地域コミュニティーの再生・修復に関する以下のような活動等に支援を行います。
>助成対象分野と活動内容
助成対象の分野は、地域と暮らし・環境・文化・芸術・スポーツなど広く含むこととし、活動内容は、下記に共鳴するコミュニティーづくりを行うNPO法人、団体等によるコミュニティー活動とします。
1)コミュニティー振興及びまちづくりに関する事業
2)社会教育及び文化・スポーツに関する事業
3)その他、この法人の目的を達成するために必要な事業
>助成の内容
1)募集助成事業
① コミュニティー振興及びまちづくりに関する事業
② 社会教育及び文化・スポーツに関する事業
③ 防災講座・防災シミュレーション体験講座・お料理体験等の各種体験講座
④ 体験学習(職場体験等)に関する事業
2)助成総額 1,700万円程度(原則、継続助成団体を含める)総額くくりとし、各カテゴリー枠は中止します。
3)助成件数 20〜30件程度
4)助成金の使途 助成金は活動助成金により構成されます。活動助成金とは、各団体の活動を推進する上で必要な費用の意。 5)助成期間 2023年10月1日から2024年9月末までの活動を対象とする。
6)継続助成 前年の助成の目的を達しつつあり、さらなる助成により発展が 期待される活動に対して、各段階への応募と選考により継続的な助成を行います。
詳細はこちらからご確認ください!
http://ys-ichiba.org/DL.html